箱のなかの粒子
先々週の金曜からずっと,19世紀から現代に戻ってくる努力をしてる.
![ボール 物理化学〈上〉 ボール 物理化学〈上〉](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41T60WA63FL._SL160_.jpg)
- 作者: DavidW. Ball,田中一義,中沢康浩,阿竹徹,弥田智一,大谷文章,川路均
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 単行本
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朝9時から夜12時くらいまで,ひたすらテキストと向き合う.
全ての時間集中してるわけじゃないけど,それでも毎日10時間はひたすら量子化学.
5日間で50時間,それでも本当に理解したかと言われると全然確信もてない.
「箱のなかの粒子」で,量子って思ったより難しくないんじゃないか?と調子に乗って,球面調和関数でてきたあたりでこころが腐り,とりあえず導出はおいといて,理論だけで前に進んでようやく,リアルな原子に近づいてきた.
わたしよりずっとかしこい人たちが,実験を進め,研究の問題点について語り合っている横で,受験生みたいな勉強のしかたをしてる.
頭わるいな.自分.
それにしても,テキスト中の調和振動数は常にHzなのに,どうして章末問題でsec-1がでてくるんだ・・・??
21世紀への道のりは遠い・・・