NSCプロポーザル・後日談

昨日になってNSCの面接結果通知が来た.
審査の途中で辞退してしまったので,わたしの審査結果はわからずじまい.


Bearはダメだったとのこと.
Bearは,もう一人の候補者がデキだったと思ってるらしいけど,合格者が一人と決まっていない以上,選からもれたのは自分の責任でしょ?って,わたしは思う.彼自身も周りの人間も,彼を高く評価してるのはいいけど,審査結果をまともに受け止められないのは不幸じゃないかな.
もう一人は、どうだったのか?と,Y老師が言うので,さあね?通ったんじゃないの?とわたし.
T博士がASはお金あるんだから,グラントの必要ないじゃない?なんて言う.
数日前には,グラントをとった人間のところにさらにグラントが集まるのが,研究を推進する上で正しい方針,などと言っていたのに,言ってることが一貫していない.


そんなこんなでプロポーザルの一件は終わった.


* * * 経緯 * * *

4月2日NSC研究學者專題研究計畫,書類締め切り.
フリースタイルの公募内容は,過去の研究10ページ,研究計画10ページの計20ページ.(自然科学は無制限)


5月17日に書類選考通過の通知.中国語で知らない人からのメールだったためスルーしていたが,月曜に,CYとY老師からメールがあって気づく.地学の通過者は,Bear,ASの日本人PD,わたしの計3人.
28日にプレゼンテーションファイルをPDFで提出.発表は10分,スライドは12枚.


6月4日に台北で10時から面接.同じく選考通過のBearと一緒に高鐡で移動.
審査員は4〜5人,男性教授と女性アシスタント.
日本人PD→Bear→わたしの順で審査.わたしの発表が終わった直後に開放され,3人で駅前で寿司を食べて帰る.