別れのきせつ

H尾くんが去って行った.
最後見送りくらいしようと思っていたのに,結局間に合わず.なんというか,感じのいい子だったね.
「お身体に気をつけて」
と言われると,年をとった気持ちになります.


今月2つ目の公募提出.毎回このテの書類がぎりぎりになるので,「こんなにぎりぎりでも間に合う!」という訓練をしているように思えてくるが,やっぱりあまりよくない.プルフ待ちの論文があるわけでもなし,11月頭締め切りの公募も早めに出してしまおう.



今週からセミナーが木曜に変更しました.
毎回,セミナーが終わった後の「やっちまった感」から復活するのに時間かかる.日本でもこんな感じだったかしら?んー,そうかもしれない.
例えば,normalizationしたなら,何を使ってnormalizationしたかはもちろん,データを示すときにダイアグラムを選ぶか,クロスプロットを選ぶか,選んだ元素は,最終的な結論を導くために必要であるか,よく吟味してほしい.そして,なによりそれがわたしにも伝わるように説明してほしいんだよ.と,思う.
元素比を使うのはよくあるやり方なんだけれど,比ばかり見ても結局どれが原因なのかがわからないし,絶対値を相対値にしてしまうデメリットも考えてほしい.と,それを英語で伝えるのがなかなかむつかしい.
わたしは基本的に‘わからない’ので,それをする意義を教えてほしくて質問しているのだけれど,肩すかし的に次々と追加データを見せられたり,you are right とか言われるとちょっとかなしい.


まぁ半分はわたしの勉強不足が理由ね.Dがいなくなると,セミナーの時にわたしをフォローする役がいないわ…